自家焙煎スペシャルティコーヒー
伊藤珈琲の豆は、
すべて自家焙煎・スペシャルティコーヒーです。
南米・中米・アフリカ・アジアと広範にわたる生産国より、
スペシャルティコーヒーの基準を満たした豆を厳選して仕入れています。
その全てが、産地・農園・品種の特定できるもの。
届いた生豆を丁寧に手作業でピッキング後、
直火型自家焙煎機で、豆の種類や状態に合わせて、
毎日焙煎して仕上げています。
時期によって仕入れる産地や農園を変え、
常時15〜18種類ほどのコーヒー豆を取り揃えています。
その日店頭にある味を、シングルオリジンで、ぜひお楽しみください。
ご予約やギフト利用、配送なども承っています。
お電話でお気軽にお問い合わせください。
220g 1,380円(税込)~
330g 1,920円(税込)~
ブラジル
約300年前よりコーヒー文化が始まった世界最大の産地。様々な品種を栽培、高品質なコーヒーを生産する技術を常に追求し続けている。
ボディしっかり、酸味控えめが特徴。
ボリビア
アンデス山脈が国の西部を走る「高原の国」として知られる南米内陸の産地。
ボリビアの自然が誇る高地産の豆は、いまやスペシャルティコーヒーの世界でも定番。
バランスのとれたまろやかな味わいが特徴。
コスタリカ
農園がいくつか集まって各自で処理を行う「マイクロミル」により、クオリティ高い豆を作る農園の多い中米産地。公害防止対策が最も進んだ生産国でもある。
生産地により異なるが、ほとんどがしっかりしたボティと明るい酸味が特徴。
ニカラグア
2000年頃からスペシャルティコーヒーへの取り組みが行われるようになり、品質向上が計られる中米産地。
フレッシュフルーツ・ヨーグルト・レモン・ナッツの香り。コクがあり甘酸っぱいレモンジュースやジャスミンの風味が特徴。
東ティモール
インドネシア領土時代から主要産業であるものの、近代化の影響を受けなかったため、農薬や化学肥料に頼らない栽培方法が確立。コーヒー豆の自然な風味につながっている。
きれいで明るい酸のあるやわらかな香味が特徴。
ブルンジ
国土のほとんどが1500メートルの高地に位置する、中部アフリカ産地。隣国ルワンダのコーヒー産業の著しい発展の影響を受け、近年、スペシャルティコーヒーへの参入が進み、世界のロースターが注目する。柑橘系の明るいフレーバーが特徴。
コロンビア
約300年前にコーヒーノキが植栽される。
ボディしっかり、酸味控えめが基本だが、場所により亜熱帯や寒帯など、気候が異なるため、地区別に味わいに個性がある。
グアテマラ
実力ある生産国が密集する中米エリアの一つ。国土面積は日本の約3分の1と小さいもののコーヒー生産量は多く、世界的に評価が高いスペシャルティコーヒーの元祖。
比較的ボディがあり、日本のスペシャルティシーンでは、ブレンドのベースとしても重宝されている。
ホンジュラス
コーヒー栽培に適した条件を持つ、中米カリブ海に面した産地。気温の寒暖差により美味しいコーヒーを育み、近年スペシャルティコーヒーの品質が飛躍的に向上している。
酸味がやわらかく、すっきりした後味が特徴。
パナマ
香水のような素晴らしい香りで一大旋風を巻き起こした「ゲイシャ種」の栽培で有名な中米産地。ミネラルたっぷりの火山性土壌、カリブ海の穏やかな風、日照時間などが栽培条件に合致し、質の良いコーヒーを世界に発信している。
線が細く上品な香り、すっきりした酸味が特徴。
タンザニア
広大な自然やたくさんの野生動物で知られる東アフリカ最大の国。
日本では「キリマンジャロ」で有名だが、キリマンジャロ以外にも様々な地域で栽培がなされ、小規模な農家が生産の主な担い手。
エチオピア
今でも野生の樹木から豆の収穫がなされる、コーヒー発祥の地。
上品な酸味とスパイシーな香りが特徴の「モカ」と呼ばれるコーヒーが有名で、フルーツのような甘酸っぱさは、スペシャルティ初心者にも支持されている。
ペルー
砂漠が広がる沿岸部、アンデス山脈が連なる高地、アマゾン川流域と、3つの地形に分かれる南米産地。
甘みを伴った柔らかな苦味、適度な酸味が特徴。
エルサルバドル
火山地帯というコーヒーには最高の条件が揃う中米最小の産地。
アラビカ種の一つ「パカマラ」で脚光を浴び、「ブルボン」の生産地として欠かせない重要産地。
大粒でボディがあり、オレンジのような果実感が特徴。スペシャルティコーヒー界でも評判の豆。
パプアニューギニア
1930年代にジャマイカからティピカ種の苗を移植したことから歴史が始まる。コーヒー栽培の歴史は浅いものの、中米のコーヒー王国として君臨。世界最高級と賞賛される有名な産地。
マイルドで酸とコクのバランスが良いのが特徴。
インドネシア
世界的に有数のコーヒー大国。スマトラ島で栽培される「マンデリン」は、甘みや深み、コクが豊かで、スペシャルティコーヒーとして各国から評価を得ている。
ジャコウネコの糞から採取される希少価値の高い「コピ・ルアク」なども有名。
ケニア
早くから品種研究を重ね、管理体制が整うため、品質が高いことで有名なアフリカ産地。
柑橘の甘みや香り、ベリー系の風味が特徴で、果実際立つ高級コーヒーの産地としてスペシャルティコーヒーにとって最も重要な国のひとつ。
ルワンダ
国土の大部分が丘陵地のため、「千の丘の国」と呼ばれるルワンダは、近年飛躍的に品質が向上しているアフリカのニュースター産地。
甘みと酸味が調和するすっきりした味わいが特徴。